焼き物

和食の会席料理で焼き物といえば、定番はお魚です。

創作会席料理やシャレた今どきのお店では、
稀にお肉が出ることもあるのですが、
主流といえば、魚でしょうね。
魚は、切り身であったり、尾頭付きであったりします。

お箸の使い方や食べ方が一番ウルサイ食材ですね。(^^;;

食べ方の基本は左側から、少しづつ頂くことです。
皮は残しても失礼にあたりません。
小骨は取り除きながら頂きますが、
口の中に残ってしまった場合は、
左手か懐紙で口元を押さえながらお箸で取り出します。
食べ終わって残った骨や皮などは、
お皿の端に、ひとまとめにして寄せましょう

尾頭付きの魚で注意したいのは、
半身を食べるために裏返さないことです。
半身を食べ終えたら、中骨をお箸でつまみあげ、
頭と尾をつけたまま、骨を剥がして
皿の向こう側に置きます。
このとき、左手を使ってもマナー違反ではありません。

焼き魚についてくるはじかみは、生臭さを取るため、
魚を食べ終えてからいただきます。
懐紙で口元を隠しながら、根の部分を頂きます。

cms agent template0035/0036 ver1.001