主菜(大菜)

主菜は、メインに当たる料理で
調理法方や味付け、素材を変えたものが大皿で出されます。
品数は人数によって異なりますが、
4、6、8品程度で、そうです、必ず偶数なんですね。
最初に羹(かん)と呼ばれる、汁気の多い煮汁物が出ます。
もし、万一中座ずる場合でも、
この羹まではいただくのがマナーです。

全ての料理が一緒のタイミングで運ばれてきた時は、
味の淡白なものから頂くと、
最後まで美味しく頂くことができます。
取り分けにくい魚は、お店の人に頼んでも構いません。

フンがーボールやおしぼりが添えられていたら、
手を使って食べても良いと言うサインです。
蟹の殻、エビの殻などは、手でむいて頂きましょう。
殻は、専用の容器(壷)に捨てましょう。
また、フィンガーボールは、ひとりずつでなく、
共用することもあり、これは特別なことではありません。

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