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イタリアンの基本マナー

最近では「イタめし」なんて言うと、イタリア料理を刺しますよね。ガーリックやオリーブオイルをたっぷりつかったたまらない香り、ピザやパスタ、リゾットなど、オシャレで美味しいお料理が多く

リストランテは要マナー!

最近では「イタめし」なんて言うと、イタリア料理を刺しますよね。
ガーリックやオリーブオイルをたっぷりつかったたまらない香り、
ピザやパスタ、リゾットなど、オシャレで美味しいお料理が多く、
目にも美しくヘルシーで、特に女性に人気がありますよね。

普段なじみのあるイタリア料理からは、
マナーなんて、なんだか程遠いような気もしますが、
現在のフランス料理のコースは、
正式なイタリア料理のコースが根本にあるんですよ。

ですから、イタリア料理とはいえ、
格式のあるレストランでの食事なら、気を抜くことは出来ません。

目安は「トラットリア」か「リストランテ」か、です。(^^)

トラットリアは、家庭的なレストランという意味合いで、
カジュアルに楽しむことが出来ますが、
リストランテ(レストラン)の場合は、
フランス料理同様に、細かなマナーが必要となります。

食べ方は、フランス料理と同じです。
フォークとナイフを使う点も、同様です。

イタリア料理のコースとは?

イタリア料理のコースは、
フランス料理のコースと比べると、少し品数が少なくなります。
その分、パスタやリゾットなどお腹に溜まるものが
前菜の後に出るので、お腹にたまることは間違いないでしょう。

フルコースは、前菜、プリモピアット(パスタ系)、
セコンドピアット(メイン料理)、パン、ドルチェ、
最後にコーヒーの順で提供されます。
もちろん、アラカルトで自由に注文することもできますが、
その場合は、デザートなどの注文は後回しにして、
お腹の具合で、食べるものを決めることをオススメします。

最初からだと、食べられなくなることもありますし、
融通が利くこと…それがアラカルトの利点ですものね。

イタリア料理は、ワインとの相性が良いのも楽しみのひとつ。
選べない時は、ぜひソムリエに相談して、
優雅なひと時を満喫してくださいね。

イタリア料理店の呼び名

イタリア料理店で、一番格式が高いのは
「リストランテ」と紹介しましたが、
この他にもいくつかあるのでご紹介します。

「料亭、割烹、和食店、飲み食い処、食堂、寿司屋」…。

ね、日本でもたくさん呼び名がありますよね。
どんなお店か察する手がかりですから、
キチンとチェックしておきましょう。

<リストランテ>
格式の高い、レストランのこと。
基本的にピッツアは置いていない店がほとんどです。

<トラットリア>
リストランテと同様にコース料理などがありますが
少しばかり家庭的で、小規模なお店が多いです。

<オステリア>
カジュアルな雰囲気でお料理を楽しめるお店で、
ワインを豊富に取り揃えています。高級店もあります。

<ダヴェルナ>
大衆食堂のような気軽な気取らないお店です。

<ピッツェリア・スパゲッテリア>
ピザ、パスタの専門店です。

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