This page:お食事マナー・テーブルマナーのやさしい解説 TOP > 洋食編 > 洋食の基本マナー > グラスの使い分け
グラスの使い分け
テーブルにセットされているフォークやナイフは、
外側から使えば間違いはないのですが、
それよりちょっと難しいのが、グラスの使い分けです。
テーブルに何個もセットされているのですが、
ビアジョッキやお猪口みたいな
「いかにも!」ってカタチをそれぞれがしていないから、
見分けにくいんですよね。(^^;;
グラスに色々な形があるのは、レストランの趣味でなく
お酒の魅力を最大限に引き出すグラスは、
それぞれの飲み物によって違うからなんです。
シャンパングラスは気泡を楽しむために長めですが、
手のひらで温めるブランデーグラスは、大きな底で足が短めです。
ワイングラスは、手で温めないように足の部分を持つため、
細く長い足をしたグラスになっています。
そのことをふまえると、どのグラスが何用なのか、
大体の見当をつけることができますよね。(^^)
一つ注意したいのは、
ワイングラスと水用のグラスが似ている事ぐらいかな。(^^)
イチバン大きいのが水、中ぐらいが赤用、
そして、イチバン小さいのが白用、と覚えておきましょう。