普茶料理とは?

卓袱料理に続き、あまり馴染みがない和食スタイル
普茶(ふちゃ)料理です。

とはいえ、普茶料理の代表的な食べ物、
きっと食べたことありますよ。(^^)

私、コレ大好きなんです。答えは「ゴマ豆腐」です♪♪♪

普茶とは「お茶を普く(あまねく)」という意味があり、
みんなでお茶とお料理を頂きながら、
労をねぎらう意味合いを持ちます。
食事の後、お茶を皆で飲むイメージですね。

歴史は、江戸時代の初期、
中国の黄檗宗(おうばくしゅう)が持ち込んだ
中国風の精進料理(素菜と呼ばれます)が始まりです。
植物油を多く使うのが特徴で、
食べ方も、1つの長方形のテーブルを4人で囲みます。

この普茶料理、日本料理に大きな影響を与えています。
普茶料理の普及によって、美味しい美味しい「てんぷら」も
日本で親しまれるようになったと言われてるんですよ。

あまり普茶料理を出す店はありませんが、
ゆかりの寺院や長崎市などでは、
普茶料理を味わえる寺院や飲食店も存在しています。

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