This page:お食事マナー・テーブルマナーのやさしい解説 TOP > 和食編 > 和食の基本マナー > 器の持ち方と扱い方
器の持ち方と扱い方
和食では、器を手に持って食事を頂きます。
器の持ち方にも、マナーや美しく見えるふるまいが
もちろんありますので、落ち着いてできるようにしましょうね。
器は、何もかも持っていいワケではありません。
大きさの目安は、約15cm以下です。
お椀や、小鉢、お茶わん、お醤油の小皿もOKです。
右手に近い器は右手、左手に近い器は左手で引き寄せます。
持つ時は「両手で包むようにして持ち上げ」ます。
ということは、その都度「お箸は休ませる」ですよ。\(^^)
器を持つ高さは、胸元ぐらいまでにしておくとキレイ!
さぐり箸、涙箸にならないように、いただきましょう。
食べている途中で、器の受け渡しをしたり、
皿をズルズル引き寄せる行為はNGです。
万一こぼしたり、台を傷つけることになりかねませんよ。
また、食べ終わった器は、重ねないように。
親切のつもりが、器に傷をつける行為となって迷惑がられます。