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ごはん、赤だし、お漬物
会席料理の終盤、待ちに待ったごはんがでてきます。
ここまでお酒を飲まない方は、
待ちわびているのではないでしょうか。(^^)
赤だしと書きましたが、
汁物は正式には「止め椀」と呼ばれます。
これが出てきたら、お酒はもうストップの合図ですよ。
汁物のフタの開け方は、他のフタつきの器と同様です。
ごはんが食べたいキモチはわかりますが、
まずは、最初に汁物で箸を濡らすようにひとくち頂くと、
ごはん粒が箸につきにくいのでオススメです。
しかし、特に何から食べなくてはならないと言うような
堅苦しい決まりはありません。(^^)
ただし、かため食いは止めましょうね。
ご飯と汁物が半分ぐらいになったら、香の物に箸をつけ、
最後に香の物一切れが残るペースで食べると、美しいです。
もちろん、お茶わんに残ったご飯粒も見苦しいですので
キレイに食べるように心がけましょう。